「九月」って

itomameya2007-09-01

何となく、寂しい響きがあります。

あの賑やかな季節が去ろうとする、
微かに秋の足音が聞こえてくる、
 
夏が思い出になって、
すっかり日に焼けたて黒くなった懐かしい顔に再会する。
 
蝉の声がいつの間にかやんで、
夕闇の葉陰から、掠れるようなコオロギの声が聞こえ始める。
 
プールから、子どもたちの歓声が消えて、
赤とんぼたちが静かに飛び交う。
 
明日は、そんな九月を探しに、
ちょっと出かけてみようかな。