クリスマス・ツリーを飾りました。
結婚して、
最初のクリスマスに買った、
ツリーのセット。
随分と年期ものになってきましたが、
今年は、「木」の部分はそのまま、
飾り付けを一新しました。
嫁さんが調達してきた、
白いレース編みの飾り。
結構、よい雰囲気です。
子供の頃、親父に、
「うちは仏教だから、クリスマスは来ないんだ」
と言われて、ショックだったことを覚えています。
数年前、年末に帰省した時、
その事を親父に話しました。
「だから、俺にはクリスマスの思い出なんて、何にもないんだ」
と。
翌年の年末帰省すると、
親父は僕に、こう言いました。
「お前、あんなこと言ってたけど、
よく考えてみたら、それは違うぞ。
大きなもみの木の鉢植えを買って飾ったり、
クリスマス・プレゼントもかってやったぞ。」
そう言われて、
始めて、いろいろ思い出しました。
「そう言えば・・・」
親父、すまんm(_ _)m
(一年越しの親子の会話というのも、なんだけど・・・)
子供の記憶というものは恐ろしいもので、
印象的だった部分だけが、
断片的に残ってしまったようです。