今年の正月は、

富士に沈む夕日

山梨の田舎に帰りました。
 
去年の正月は、あまりの寒さに、
「子供達(孫達)が風邪を引いたらいけないから、
 帰ってこない方がいいよ。」
と、実家の両親から電話があり、
帰省を諦めました。
 
今年の正月はわりと穏やかな天候で、
2年ぶりの田舎での正月となりました。
 
紅白が終わり、年が変わるころ、
父と、僕と、次男の三人で、近くの神社にでかけました。
 
母と、嫁さん、長男と三男は、
「寒いから」と、家に残りましたが、
次男君は、
「冬休みの宿題で、星を観察したいから」
と、一緒に初詣に出かけました。
 
冬は東京近郊でも、比較的よく星が見えるのですが、
やはり、田舎の夜空は違います。
 
オリオン、シリウス、双子座、獅子座、
スバル、北斗七星、北極星カシオペア
 
神社まで、往復30分ほどの道中で、
夜空を見上げ、一等星や、星座を見付けて喜ぶ次男君。
もちろん、僕にとっても楽しい経験でした。

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[空] 年末の富士
年末のころになると、埼玉の我が家から見ると、
丁度、夕日が富士の上当たりに沈みます。
 
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同じころ、富士の東側に位置する僕の実家近辺では、
丁度、朝日が富士から登ってきます。
 
僕らの家と、両親の住む実家とは、
富士を挟んで反対側に位置していることになります。
 
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上は、朝日を浴びる富士。

朝な夕なに富士を眺めながら、
あの山の向こう側に、僕の田舎があり、両親がそこに暮らしているのだと考えると、
なんだか遠いような、近いような、不思議な距離感を感じます。