1年半ほど前に買った無印良品の「文庫本ノート」。
大きさも、触った感じも、とても親しみやすくて気に入り、
鞄に入れて持ち歩いてた。
会社の帰りがけに、
駅のベンチに腰掛けて、
その日感じたのことを適当に書き記していた。
それがいつの間にか日課のようになり、
「文庫本ノート」は日記帳になった。
パラパラとめくり返すと、
ああ、こんな事もあったなと、
ほんの1年半前までの事だが、
妙に懐かしい。
酔っぱらって書いたらしく、ほとんど読めない文もある。
何か重要な事を発見したらしく、力強く書き付けた文字もある。
新しい「文庫本ノート」を買った。
まだ、置いてあったのかと安心した。
まだ何も書いていない、真っ新な紙面が嬉しい。