１年前のブログに、こんなことが書いてあった。
言葉は意味と同時に、
「響き」や「リズム」を持っている。
「響き」や「リズム」がまた、
言葉で伝えようとする意味、感情、思想を、
上手く引き立ててくれるし、
イメージに広がりを与えてくれたりもする。
http://d.hatena.ne.jp/itomameya/20050606
１年間続いたこのブログで、
たわいもない多くの言葉と、
写真と、たまに描く絵で、
何が表現できたろうか。
何が伝わったろうか。
小学生の３兄弟の国語の教科書や、
プリント問題に触れる機会が結構ある。
そんなとき、
「日本語って、面白いなぁ」と、あらためて感じる。
３０年ぶりにそういうものを目の当たりにして、
じっくりと考えてみて、
言葉の奥深さに気付かせてもらえるなんて、
幸せだと思う。
それは、
別に日本語だけではない。
どこの国の言葉だって同じ。
人の心の奥深さ、複雑さが現れているだけ。
でも、
その人の心の奥深さ、複雑さを、
人に伝えられるように、表現できるように
記すということが、
とても難しいのだ。
だから、面白い。
