行きつけの、
浅草の立ち飲みやの親父が、
今年いっぱいで店を閉めるんだって聞いて、
挨拶に行ってきました。
 
親父は、御歳72歳(一説には82歳)。
耳はよく聞こえないし、
伝票も勘定計算も客にやらせるし、
お湯割りのグラスを差し出す手は震えているし。

かなりきわまっているんだけど、
子供達は、
(65〜40歳の常連客)
そこがよくて、夜な夜な、通っていました。
 
せっかく、父ちゃんと話がしたくて行ったのだけど、
結局、耳が遠い父ちゃんとは、真っ当な会話はなりたたず、
常連客同志、
いつものごとく盛り上がって、
帰ってきました。
 
父ちゃんのことを心配した実の息子さん達に、
説得されて閉店を決めたそうだが、
 
年明けから、
父ちゃん、何をい生き甲斐にしていくのかな・・・