5日振りに帰宅して、
自分としては、
ほんの少し浦島太郎の気分で、
家族と再会しました。
でも、まあたったの5日間ですから、
何も変わっていません。
いい意味で。
ひょっとして、
嫁さんの髪型など変わっているのに
気付かないでいるとしたら、
それはそれで、恐ろしい話ですが。
出張先では、
見渡す限り、真っ平らの土地に、
牛や、羊や、馬たちが草を食む中を、
電車で移動していました。
車窓からは、
人の姿などほとんど見かけませんでした。
そこ、ここにポツポツと散在する家畜たちが、
まるで永遠に立ち止まって、
草を食べ続けているかのように見えました。
今、窓の外には、
どこまでも続く街灯りと、
それを照らす満月が見えています。
対照的であって、
ある意味では、
似通った風景なのかも知れません。